スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
-    -

テーマ: - ジャンル:

 其の三:無痛分娩って本当に無痛なの?

171207

モンシロ出産のときの記録です。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。
出産までのお話は左メニューの「プレおかん道」からかココをポチで。

  其の一 それは破水から始まった
  其の二 決断の早さには自信があります


個室に通されてベッドに横になると助産婦さんが二人入ってきて
わたしの提出したバースプランをチェックしながら
「えーと・・・水中出産希望なのね」
と言った。
わたしはすかさず、
「いえ、無痛分娩にして下さい」
と答えた。

「でもこのバースプランによると水中を試したいって書いてあるけど?」
「あ、それはなかったことにして下さい」
「そうなの?いいのよ、試したければ水中を試してみても」
「いえ、最初から無痛でお願いします!」

こうして、助産婦さん達は無痛分娩の準備を始めてくれた。
しばらくすると麻酔医とその助手の人が部屋にやってきて
ベッド脇にあったイスに腰掛けた。
ほとんど休みなしに襲ってくる陣痛の波のお陰で、
自己紹介の後に求められた握手に答えるのもやっとだった。
それなのに麻酔医はこれから行う麻酔がどういうものか、
どんな効果があるのか、どんなリスクがあるのかということを
懇切丁寧に説明し始めたのだった・・・

無痛分娩というのは脊髄のいちばん外側にある硬膜という
膜の外側に麻酔を注入して陣痛の痛みを取り除こうという分娩法のことで、
イギリスでは最も一般的な方法の一つなのだけれども
脊髄のごく近くに麻酔を打つということもあって
やっぱり100%安全というわけにはいかないらしく、
そのリスクについての事前説明と患者の同意が必要だというのは良く分かる。
そう、普通の状態の頭だとものすごく良く分かるのだ。
ただ、その時のわたしは「普通」の状態じゃなかった。
もう何なら今すぐおなかを切って赤ちゃんを取り出してくれい!
なんてふらちなことを考えるくらい頭は宇宙に飛んでいたのだ。
麻酔医の長い長い説明中は、まるでいじめを受けているみたいに
辛く感じた。

やっとのことでその説明が終わった途端、
ひどい吐き気をもよおして部屋に併設しているトイレに駆け込んだ。
少しだけスッキリしたような、そうでもないような良く分からない気分の中、
やっぱり陣痛は変わらず2分ごとに続いていたのだった。
麻酔を入れる作業を始めてから準備が整うまではあっという間だった。
それくらいの早業で説明もして欲しかったなぁ・・・

エピデューラルという麻酔が背中のカテーテルから注入されると、
ひんやりとしたした感覚が下半身まで走る。
それからしばらくすると、今まであんなに辛かった陣痛の痛みが
すーっと消え去っていくのだった。
本当にウソのように。

それからはエピデューラルが切れる前に追加してもらって
子宮口が最大の10センチまで開くのを待つことになる。
加えて破水が先に始まっていたわたしの場合は
感染症を防ぐために4時間ごとに抗生物質の注射を打たれるのだった。



blogranking
スポンサーサイト
[雑記]出産記
CM(0)     TB(0)

テーマ:初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル:育児

comments
comment posting














 

trackback URL
http://londonageha.blog45.fc2.com/tb.php/42-02d01efa
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。