
モンシロ出産のときの記録です。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。
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8月28日の早朝、
寝返りを打った瞬間に足の間に生暖かいものが流れた。
ああ、これが噂の破水っていうやつだわ・・・
なんて寝ぼけた頭の中で思いながら体を起こしてトイレに行く。
『こんな場合はすぐ病院へ』と本に書いてあるように
大量に流れ出しているわけではなさそうだったので、
朝起きてから病院に電話して指示を仰いでみることにして
またベッドに戻ったのだった。
翌朝9時頃に病院に電話をすると
検査をするからすぐに来てくださいとのことだった。
歩いて15分の病院への道を大事をとって車を走らせる。
到着後は助産婦さん二人がついて一人は血圧や心拍を、
もう一人は子宮口の開き具合をみてくれた。
なんでも分娩開始は10センチの全開状態になってからで、
その時のわたしの子宮口はたったの2センチしか開いていなかった。
それよりもなによりも肝心の陣痛がまだ始まっていない。
そんな具合だったので助産婦さん達から二つの提案をうけた。
このまま病院に残って陣痛促進剤を使い人工的に陣痛を始めさせる方法、
もう一つは一旦帰って自然に陣痛が来るのを待つ方法。
素人の私達にはどちらが良いのか分からなかったので
助産婦さん達に意見を尋ねると、もうすでに破水をしているので
陣痛が始まるのも時間の問題だろうと思うから
それを待ってみても良いんじゃないかということだった。
十中八九の確立でその日の夜までには
わたしは病院に戻ってくることになるだろうとも言われた。
だったらそうしようかということになって、私達は病院を後にした。
「自由がきく最後の日を存分に楽しんでね!」
という助産婦さん達の言葉に見送られながら。
この選択がきっと間違いだったんだろうと
後になって気づいたときにはもう遅かったんだけれども・・・

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