舞台はロンドン、ナイジェリア出身で不法滞在中のオクウェは
昼間はタクシーの運転手、夜はホテルのフロント係として働いている。
同じホテルのメイドでトルコからの難民シェナイとの共同生活は
お互いにとって心地良いものだったが、ある日オクウェがホテルの一室で
切り取られた心臓を発見してしまったことから状況が変わってしまう・・・2004年に劇場で公開されたときに見る機会を逃してしまっていた
この作品を、やっと最近になって見ることができました。
熾烈な環境の下にあってもひたむきに生きる者、
貪欲なまでに富をむさぼり生きる者、
様々な国籍、立場の人々の人間模様を通じて
人種のるつぼと呼ばれるロンドンという街の闇(真実)を
垣間見ることのできる、甘くて切ないロマンティックサスペンス。
「アメリ」、「ダヴィンチ・コード」でいまや押しも押されぬ
人気者となったオドレイ・トトゥが、夢の実現のために生きる
トルコ人移民シェナイを好演しています。
原題「Dirty Pretty Thing」が、この話の全てを
物語っているような気がします。