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 そして、その日はやってきた

091207

モンシロ誕生までのお話を何回かに分けて少しずつ記していくつもりです。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。

  1話 史上最強のクリスマスプレゼント
  2話 「自称」ニンプ誕生
  3話 ひたすら眠い日々
  4話 こんにちは赤ちゃん
  5話 ニンプ二人、巴里を行く
  6話 大阪里帰り
  7話 男の子?女の子?
  8話 ふたりの赤ちゃんだから
  9話 バースプラン


二度目のウルトラサウンドの時に8月27日と修正された
出産予定日に合わせて、大阪から母親が手伝いに来てくれた。
相方も予定日を挟んで2週間の育児休暇を取った。
さあこれで準備は万端!・・・なんだけれども、
ドキドキしながら迎えた予定日には全く何も起こらなかった。
ま、初産って遅れる場合が多いっていうしね、
なんて母親と話しながら内心かなり緊張している自分を発見。

それまでは妊娠という自分の体の中で起こっている
摩訶不思議な現象に対しての興味でいっぱいで、
出産という大作業についての心構えが全くできていなかったのだった。
それが出産日が近づくにつれだんだんと現実味をおびてきて、
大丈夫なんだろうか?自分にこなせるだろうか?なんていう
怯えの気持ちがふつふつと沸いてきていた。
特に先に出産を終えていた友人Kのその体験談を聞いた後は
怯えというよりも恐怖と呼ぶほうが当たっているような、
そんな「今さら何を」という情けない感情にかわっていたのだった。
その逆、臨月の大きくて重いおなかとサヨナラできるかと思えば
待ち切れないという気持ちもあった。
この時にはまだ出産後には実際に赤ちゃんをこの手に抱ける
ということに対しての実感も沸いていなかった。

そうして迎えた翌28日の早朝、
寝返りを打った瞬間に足の間に生暖かいものが流れた。
ああ、これが噂の破水っていうやつだわ・・・
なんて寝ぼけた頭の中で思いながら体を起こしてトイレに行く。
『こんな場合はすぐ病院へ』と本に書いてあるように
大量に流れ出しているわけではなさそうだったので、
朝起きてから病院に電話して指示を仰いでみることにして
またベッドに戻ったのだった。


以降、「出産記」に続く・・・



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[雑記]プレおかん道
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テーマ:初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル:育児

 バースプラン

041207

モンシロ誕生までのお話を何回かに分けて少しずつ記していくつもりです。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。

  1話 史上最強のクリスマスプレゼント
  2話 「自称」ニンプ誕生
  3話 ひたすら眠い日々
  4話 こんにちは赤ちゃん
  5話 ニンプ二人、巴里を行く
  6話 大阪里帰り
  7話 男の子?女の子?
  8話 ふたりの赤ちゃんだから


イギリスの医療システム(NHS)下で出産する場合、
事前に自分達でパースプラン(出産計画)を練ることになるのだった。
出せる希望はかなり多岐に渡っていて、
病院側はできる限りそれに沿って出産を進めてくれることになる。
正にちょっとしたオーダーメイド出産。

そして、コレ(↓)が最終的に私達が提出したバースプラン。

<スタイル>
 ・水中出産
 ・ただし、上記を試してみて自分に合わない場合は無痛分娩に変更したい

<付き添い人>
 ・夫と母親

<陣痛時>
 ・自分達でCDを持参し、それを流して欲しい
 ・楽なポジションが見つかるまで自由に動きたい

<痛みの緩和>
 ・水中出産の場合は笑気ガスを使用したい
 ・自分達でアロマオイルを持参し、それを使用したい

<帝王切開>
 ・どうしても必要ではない限り希望しない
 ・もし必要となれば、事前に詳しく説明をして欲しい

<分娩時>
 ・部屋の灯りを薄暗くして欲しい
 ・できれば希望しないが、必要な場合は会陰切開をして欲しい
 ・いきむ際の指導をして欲しい
 ・出産後すぐに子供を胸に抱きたい(カンガルーケア)
 ・医師にへその緒を切ってもらいたい
 
<分娩後>
 ・子供の検査は同じ部屋の中でして欲しい
 ・緊急の場合、夫が子供に付き添うので
  必ず彼のいるところで検査等をするようにして欲しい
 ・子供にビタミンKを与えて欲しい
 ・子供と家族でのプライベートな時間が欲しい

<その他>
 ・自分達でカメラを持参し、自由に写真を撮りたい
 ・男児の場合、割礼は希望しない
 ・胎盤は寄付したい


ちなみに、私達が参考にしたバースプランのひな形はコチラ→ iParenting
検索すると他にもたくさんのサイトが出てきましたヨ。



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[雑記]プレおかん道
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テーマ:初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル:育児

 ふたりの赤ちゃんだから

021207

モンシロ誕生までのお話を何回かに分けて少しずつ記していくつもりです。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。

  1話 史上最強のクリスマスプレゼント
  2話 「自称」ニンプ誕生
  3話 ひたすら眠い日々
  4話 こんにちは赤ちゃん
  5話 ニンプ二人、巴里を行く
  6話 大阪里帰り
  7話 男の子?女の子?


妊娠生活を半分過ぎたころから一ヶ月に一度の定期健診が始まって、
やがて日本でいう8ヶ月目からはそれも2週間に一度になった。
それに加えて両親学級や母乳育児教室のスケジュールも入るのだった。
この頃にはおなかもだんだん大きく、胎動も感じられるようになってきて、
ようやく自分がニンプなんだという自覚も出てきた。

こうして病院を訪れる機会が多くなって一つ気づいたことがあった。
それは、検診はもとより母乳育児教室にも女の人だけじゃなく
そのパートナーが一緒に付き添っていることが多いということだった。
全部で3回あった両親学級では、妊婦さんよりもずっと積極的に
質問をするプレパパさんの姿が目だっていたりした。
少し先のことになるけれども、いわゆる立会い出産というのは
よっぽどのことがない限りこの国ではごくごく当然のことのようで、
逆に自分(達)の意思で立ち会わないというオプションを選ぶ人は
かなりめずらしい部類に入るみたいだった。
お父さん側の育児休暇もしっかりと定着している。
かくいう相方はわたしの妊娠が順調だったということもあって
仕事をわざわざ休んでまでついて来ることはなかったけれど、
たまたま休みと重なっているときはやっぱり積極的に参加したがった。

きっとヨーロッパでは(って言うと御幣があるかもしれないけれど、
少なくともわたしの周りのヨーロッパ出身の人達の中では)
「ふたりの赤ちゃんだから」という思想が根底にあるからなのだろう。
よく考えると自分の血を引く人間の成長過程を知りたいのは
実際におなかの中で育てている女の人だけの思いではなく、
お父さんとなる男の人の思いでもあるはずで、
それを妊婦さんだけが独占するというのは公平じゃない気がする。
それに実際に妊娠しているわたしでさえ親になるという実感が
なかったくらいだから、体に何の変化も起こらない相方にとっては
こうした検診なんかに参加することによって
心の準備をしていたのかもしれない。



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[雑記]プレおかん道
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テーマ:マタニティライフ - ジャンル:育児

 男の子?女の子?

281107

モンシロ誕生までのお話を何回かに分けて少しずつ記していくつもりです。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。

  1話 史上最強のクリスマスプレゼント
  2話 「自称」ニンプ誕生
  3話 ひたすら眠い日々
  4話 こんにちは赤ちゃん
  5話 ニンプ二人、巴里を行く
  6話 大阪里帰り

そうこうしているうちにわたしのニンプ歴も21週目となって、
2回目のウルトラスキャン(エコー)の日がやってきた。
イギリスでは妊娠が順調である限りは12週目と今回の21週目の
2回しかウルトラスキャンを受ける機会がないようで。
つまり、それを逃したら出産のときまで赤ちゃんの性別が分からないのだった。
中には生まれるときのお楽しみに取っておきたいという
お父さんお母さんもいるみたいだけれども、
私達は可能ならば断然先に知っておきたい派だった。
また、この国の産科は知りたい人には教えてくれて、
知りたくないといえば黙っていてくれる。

前回と同じように検査技師さんに部屋に案内されて
おなかに温かい半透明のジェルを塗られて器具を当てられると、
赤ちゃんは前に比べて3倍くらいの大きさになっているように見えた。
実際もう全身が画面に映りきらないほどだった。
検査を終えた技師さんに性別を教えて欲しいのだけれどもと尋ねると、
「うーん、それが赤ちゃんが足を組んでいるから判別できないのよねー」
という答えが返ってきた。
ま、まずい。
このままだと性別が分からず終いになってしまうかも・・・
そう思っていると、
「一旦立って水を飲んで、その後何回かジャンプしてくれる?
そうすると赤ちゃんが動いてくれるかもしれないから」
との優しいお言葉。

あまり関係ないとは知りつつも飲めるだけ大量の水を飲んで、
大丈夫かというくらい激しく何度もジャンプしてみるわたし。
その後再びベッドに横になってスキャンを受けると
赤ちゃんはさっきとは別の方向を向いていたものの
同じくしっかりと足を組んだままだったのだった。
多分わたしが相当ガッカリした顔をしていたのだろう、
技師さんはこう言ってくれた。
「これから問診を受けるんでしょ?だったらその後にもう一度
この部屋に戻ってきてみて。その時にまた試しましょうよ」

問診を済ませた後に技師さんのもとに戻ってみると
待っていましたという笑顔で、
「さあ、赤ちゃんを見てみましょう」
と言って実にその日3回目のスキャンを始めてくれたのだった。
画面の中に映る赤ちゃんは真正面を向いた形になっていて、
足を開いているのが素人のわたしの目からも見てとれた。
器具をゆっくりと動かしながら
・・・女の子のようね
と呟くように言った技師さん。

どちらであっても嬉しいのには変わりないのだけれども、
強いていえば女の子だといいなぁと言っていた相方と
逆に男の子だといいなぁと言っていたわたし、
相方が喜ぶ顔を想像するとこれまた嬉しくて涙が出そうになった。
ニンプって涙もろくなるものなのかしら?

こうして、我が家にやってきた赤ちゃんは
女の子だろうということになった。


[雑記]プレおかん道
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テーマ:マタニティライフ - ジャンル:育児

 大阪里帰り

261107

モンシロ誕生までのお話を何回かに分けて少しずつ記していくつもりです。
お時間のゆるす方はどうぞお付き合い下さいまし。

  1話 史上最強のクリスマスプレゼント
  2話 「自称」ニンプ誕生
  3話 ひたすら眠い日々
  4話 こんにちは赤ちゃん
  5話 ニンプ二人、巴里を行く


前から予定していた大阪への里帰りは
すっかり出産準備品の仕入れの旅と相成ったのだった。

それでも丁度季節は桜の咲く頃、右を見ても左を見ても
ピンクや白のあの可憐な花が咲き乱れていて自然と心が躍る。
大阪を離れて以来お花見に縁のなかったわたし、
ここは一丁便乗するべし!と
母親と相方を連れまわして遠くは京都方面まで遠征。
花も団子も存分に満喫したのデシタ。

そして、我がソウル・フラワー・ユニオン
偶然にも私達の滞在中に大阪でライヴをするということで、
ちゃっかりと観に行くことにしたのだった。
彼らのライヴは実に十年ぶりだったのだけれども、
足しげく通ったあの頃と少しも変わらない力強さで安心した。
家で普段から大音量で聞かされていた相方も、
初めて触れる生の彼らの曲を「なんちゃって日本語」で
口真似してみたりしているのが面白かった。

これまで相方はわたしと一緒に何度か来日したことが
あったのだけれども、温泉や銭湯への誘いを頑なに拒否していた。
なんでもイタリアには人前で裸になるという場面が全くないようで、
要するに恥ずかしいのだそうな。
それがどういうことか今回は行ってみたいと言うじゃないですかい。
心境の変化の理由を尋ねたら、
どうやら日本の温泉についてのテレビのドキュメンタリーを
見たらしく、自分も試してみる気になったのだそうな。
幸運なことに実家からそう遠くないところに温泉があって、
実際に連れて行ったその後はたいそう気に入ったらしく
毎晩のように通うことになったのだった。
ビバ温泉!

地元の友人たちも変わらない暖かさで迎えてくれた。
そして、わたしの好物をたくさん作ってくれた母親にも感謝。
普段は遠く離れて暮らしているだけに、
飾らないその優しさが余計に心に染みる。
いつまでも大切にしていきたい、わたしの宝物。

こうして、3週間の里帰りはあっという間に終わったのだった。
[雑記]プレおかん道
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